～　人にやさしい福祉のまちづくりをめざして　～

　町民の皆さまには、平素から双葉町社会福祉協議会にご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

この度、平成28年4月1日開催の理事会で、理事の皆さまのご推挙とご賛同を賜り、会長の重責を担うことになりました。

　微力ではございますが、双葉町社会福祉協議会の円滑な運営と地域福祉の充実に向け、その職責を全うし努めてまいる所存であります。

　双葉町は東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故により、全町民の避難が余儀なくされ、ふるさと双葉町へいつ帰還できるのか示されておりません。

　町民の皆さまには、震災から5年の月日が流れ、生活環境や社会情勢が大きく変わったことで、直面している福祉課題は、より多様化し複雑になり、深刻な状況に陥っています。

　このことから当社会福祉協議会に課せられた使命、役割が最も重要となっております。

　社会福祉協議会は町と協力し、福祉のまちづくりを進めていかなければなりません。

　双葉町民、誰でも、安心して暮らせる地域づくりのため、職員と共に精を出してまいります。

　また、双葉町社会福祉協議会は、今日まで多くの皆さまに支えられてまいりました。皆さま方の温かい気持ちを忘れずに、職員一同引き続き、皆さまの信頼と期待に応えられるよう事業を推進して努めてまいります。

　皆さまのご支援とご協力を切にお願い申し上げご挨拶といたします。

　社会福祉法人　双葉町社会福祉協議会　会長　髙野　泉